複数条件のデータを抽出するSUMPRODUCT関数に感動
今回はExcelのお話を少しだけ。
SUMPRODUCT関数ってご存知ですか?
私は今回調べるまで随分長い間知りませんでした。
細かい仕組みは他の方に任せるとして、
どういう時に使えるかというと、
複数条件に当てはまるデータの個数を抽出したい場合。
私はIF関数をついつい使おうとしてしまうんですが、
IF関数で組もうとすると数式が長くなりがち。
今回SUMPRODUCT関数に行き着いたのも、
検索したい条件が3つあって、IF関数だとちょっとしんどい感じ。
それがSUMPRODUCT関数ならすごくシンプル。
以下のような検索条件に当てはまるデータの個数を抽出したい場合。
・検索条件① 範囲:〇〇〇 検索値:A
・検索条件② 範囲:◎◎◎ 検索値:100より大きい
・検索条件③ 範囲:△△△ 検索値:空白
これを関数に落とし込むとこうなります。
=SUMPRODUCT((〇〇〇="A")*1,(◎◎◎>100)*1,(△△△="")*1)
もちろん検索範囲は重複しても大丈夫。
もっと抽象的にに書けばこんな感じかな。
=SUMPRODUCT((検索条件①)*1,(検索条件②)*1,(検索条件③)*1)
検索条件が増えたら「,」で区切って足せばいいだけなので便利。
これから使う機会が増えそうです。
SUMPRODUCT関数の仕組みについては、
他の方が詳しく書いてくれていますので検索してみて下さいね。
私が一番参考になったサイトはこちらでした。
SUMPRODUCT関数を使って複数条件を全て満たすデータを探す方法|エクセル プチ★テク|オフィネット最新情報ブログ
感謝。