したいことは、生きること。

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ある日、悪性リンパ種を患いました。長期入院や移植などなどありましたが、まわりの人に支えられ私は元気に生きています。

ティファールの電気ケトル、沸騰が止まらない問題

大学生の頃から今に至るまで、機種は変わりながらもティファール電気ケトルを愛用しています。

 

使い始めこそ特有の臭いがして微妙ですが、わざわざコンロでお湯沸かさなくていいし、すぐに沸くしとても便利。

 

そんな便利さのひとつ、沸騰したら自動で止まる機能。

 

この機能、何気に助かるんですよね。コンロで沸かす方法との大きな差はこの機能だとすら思っています。

 

コンロにはタイマーや吹きこぼれ防止はあっても、沸いたら自動で止まるということはありませんからね。※既に進化していてそんな機能があったらごめんなさい

 

そんな便利な機能が昨日から失われてしまいました。つまり、沸騰しても自動で止まらず通電して沸騰が止まらない。

 

いつも通り沸かしていて、なんか長いな?と思って気づいたから助かったものの、気付かずに放置して中のお湯が蒸発し続けて空焚き状態になったら…

お~こわいこわい。

 

説明書はもう手元にないのでネットで検索してみると、この沸騰とまらない問題についていくつか挙げられていました。

 

原因はいくつかあるみたいですが、大きく分けて2つ。

  1. 注ぎ口のフィルターを外している
  2. ケトル内のカルキ汚れ

このうち1については思いっきり該当します。でもここ1年くらいはずっと外して使ってましたが。

 

2については見た目ではそんなに該当はしませんが、見えないところで影響しているのかもしれません。

 

で、早速フィルターを付け直して試したら…

自動で止まった!

 

どうやらフィルターをセットしていないと、ケトル内の蒸気の具合が変わってくるので沸騰扱いにならないようです。

 

電気ケトルの仕組みを簡単に説明すると、沸騰した蒸気が入り込む穴があり、そこに一定の熱量をもった蒸気が入り込むと作動する構造によってON/OFFが切り替わるようです。

 

そう考えると原因2の汚れによる場合は、その穴が汚れによって塞がれているのかもしれませんね。なので私の場合は長年フィルターなしでも機能していたけど、徐々に蓄積した見えない程度の汚れによって機能しなくなったのでしょう。

 

ということは、フィルターをつけ直して回復したものの、そのうちまた沸騰が止まらない問題は出てくると思うので、これを機にクエン酸できれいに掃除しようと思います。

 

ちなみにクエン酸は100均でも売っていますが、純度100%のものでないと汚れ落ちに差が出るようです。100均で売っているものの大半は95%程度のようなので、汚れ落ちにこだわりたい場合は裏面をしっかり見てから購入しましょう。

 

 Amazonだと純度100%のクエン酸なら下記のものが安くて評判もいいですね。ただし、単品で購入しようとすると送料がかかって割高なので、合計金額が2000円以上になるように何かと一緒にするか、まとめ買いした方がお得ですよ。