したいことは、生きること。

ある日、悪性リンパ種を患いました。長期入院や移植などなどありましたが、まわりの人に支えられ私は元気に生きています。

自分のアタマで考えようを読んでみた

最近、自分のアタマで考えていますか?
ちきりんさんの本を読む前の私なら、「はい、ちゃんと考えていますよ」と言ったんでしょうが、どうやら私はあんまり自分のアタマで考えていなかったように思います。
 

 

ちきりんさんによると、知識と思考は別ものなのにごっちゃになっている人が多い。
言い換えると、ちゃんと自分のアタマで思考できている人が少ない。
 
例えば、ある情報を知識として得たとします。
そのことについて誰かに聞かれた時、説明できるのが知識です。
つまり、知識は知っているかどうかがポイント。
 
じゃあそれについてどう思うかが自分のアタマで考えることであり思考です。
だから、知識は基本的に誰に聞いても同じ答えになりますが思考は違います。
思考は自分というフィルターを通すのがポイントなんですね。
 
で、ここで思考の落とし穴があって、私も最近ハマっていたように思います。
その落とし穴とは、他人のフィルターを自分のフィルターと勘違いすることです。
 
誰かの考えや意見をあたかも自分の考えのように言ってしまうことはないですか?
いくら立派で研ぎ澄まされた考えだとしても、それがあなた自身のフィルターを通して考えられたものじゃなければ何も考えていない、思考していないのと一緒です。
他人のフィルターを通った知識を説明しているだけってことです。
 
「○○さんがこう言っていたから自分もそう思う。」という流れは、もはや思考停止状態といっていいでしょう。この状態で自覚があればいいですが、本当に怖いのは知らず知らずこのような状態になってしまうことです。
 
情報をたくさん取り入れて知識を蓄えることも大事ですが、ひとつの情報に対してしっかり向き合って自分のフィルターを通して考えようと感じさせられた一冊でした。